プロフィール
社会保険労務士
小野本 美奈子(おのもと みなこ)
- 平成12年
- 小野本社労士事務所 開業
- 平成18年
- 特定社会保険労務士 合格
日本人事労務コンサルタント 会員
- 令和5年
- 社会保険労務士法人アイビーウィル 設立
経歴
人の問題の専門家として
『人』に関する問題で困ったときの頼れる相談役でありたいと願い、仕事をしています。お金の相談を受けるのが税理士ならば、人の相談を受けるのが社労士です。問題が起きてからの相談は弁護士ですが、『人』の問題が起きないようにするのが社労士なのです。
『良いアドバイスをいただけて良かった。さすがプロですね』という声をいただくのが、何よりの喜びです。一人でも多くの方からそんな言葉をいただきたいと願い、仕事に励んでいます。
労働トラブルは増加している
企業に長年まじめに勤めていれば徐々に昇給し、退職金も出て、老後の人生設計は安泰、という図式は今ではまったく期待できません。
一方で、社会保険料は上がり続け、給料の手取り額は減ってしまう。
また、女性の就労は増えてきていますが、長期に働くという雇用環境はまだまだ未成熟です。
こういった状況のなかで、労働関係のトラブルが起きやすくなっています。
また、インターネットを使ってさまざまな情報が簡単に得られるため、権利を主張する従業員が増えたこともトラブル増加の原因と考えられます。
開業までの歩み
大学は出たけれど…これといった仕事に就くこともできずになぜか結婚、二児を出産。(均等法以前の時代でした。)
専業主婦のとき、何か資格をと昼寝する子どもの脇で勉強、社労士の資格取得。
子どもが小さいときは事務職のパート、その後資材会社勤務、会計・社会保険労務士事務所勤務を経て開業しました。
当初は入退社の社会保険の手続きのお手伝いが社労士の仕事と思っていました。開業してみて、会社の方から言われたのが、事務手続きはいいから、従業員の処遇についての相談に乗ってほしいというということでした。
たとえば、従業員がうつ病など精神疾患で休んでいるがどうしたらよいのか。
営業の社員が休みの日に飲酒運転をして事故を起こした、解雇してもよいのだろうか。
もしできないならどのような処分が適当なのか。他の従業員に対するけじめはつけておきたい。
あるいはまた 育児休業をとって休んでいた女性従業員が復帰するが、業務の都合で職場を変えたい、何か問題があるだろうか。などなど。
相談事の背景を確認、事情をよく聴いた上で、判例や法律を説明します。また、同じようなトラブルのときにうまく解決した事例などをお話し、解決の道筋を示すように努めています。
社会保険労務士法人アイビーウィル
- 〒950-0986 新潟県新潟市中央区神道寺南2丁目7-43
- tel: 025-385-7771
- fax: 025-385-7579
- mail: m.onomoto@sr-ibwill.com