『KIZUNAアライアンス』10月例会

 10月14日、KIZUNAアライアンスの例会は、いつもより早めの15:00に新潟駅前に集合、バスで巻のフェルミエに向かいました。

 今回は地元のワインを楽しむという企画だったので、全員が同じバスに乗って現地へ。遅れる人がいたらどうしよう・・・と不安がありましたが、なんと全員定時にお集まりいただきました。
 5月のKIZUNAで 感動の経営を実践をしている㈱ベルの奥社長のお話をお聞きしましたが、その奥社長も、日本ビルメンテナンス経営品質協議会主催の活動報告のために新潟にきておられ、参加されました。
 バスは海沿いの道を西へ、巻のワイナリー&レストラン「フェルミエ」へ。オーナーの本多様が、ワイン醸造所を案内してくださいました。ワインが熟成する まさにその現場を見学させていただくことができました。
 めったにできない見学のあとは、本多様の起業物語をお聞きしました。

 いい会社=大きい会社 大量生産された製品=安いくて求めやすい製品 という図式がある。ワインも75%が大手5社で製造されている。
 けれども、作り手の名前、畑、土地柄、気候などその土地のその年のその違いを味わう、違いを楽しむのがワインなのではないか。
 私は大手金融機関でM&Aに関わる仕事を経験した。大きな組織で働いていて得られなかった、私のこだわりをワインで示し、届けたい。
farm 新潟のこの場所は雨が少なく、水はけがよいなどブドウ栽培に適している。【 大量生産ではない 】地元のぶどうの地元のワイン、自分のワインを自分がお客様に届けたいと汗を流している。この土地でこだわりのワインを作り続けたい・・・。

 お話のあとでいただいたワインの味は格別でした。
 おいしい料理と味わい深いワイン、本多様、奥様 フェルミエのスタッフの皆様ありがとうございました。

 本年3月より新潟で例会を開催してまいりました中小企業自立経営推進協議会『 KIZUNAアライアンス 』は、社会貢献しさらに責任を果たすため法人格が必要と判断し発展的に全国組織として改組し、9月19日、一般社団法人 自立経営推進機構POIMとしてスタートを切りました(中小企業という言葉をとり、協議会から機構としました)。

 代表の吉川からは発展途上の自立経営推進機構の話もいたしました。
 賛同される方を増やしていきただきたいと考えております。