今回のセミナーは定員を上回る参加があり、定年前後の年代の方を中心に、差し迫った具体的な質問が寄せられました。
【日時】2016年3月11日
【場所】ビッグスワンスタジアム会議室
【主催】ニピイ(新潟市勤労者福祉サービスセンター)
前半はY社労士による退職後の医療保険、雇用保険、税金関係の話でした。
後半は小野本が年金の話をしました。
1 年金のしくみ 全体像
2 年金受給年齢の変化
3 在職老齢年金の減額のしくみ
4 高年齢雇用継続給付金と在職老齢年金
5 年金をお得にもらう方法
6 事務手続きの注意点
年金額に影響する社会保険制度には以下のような特徴があります。
社会保険料は4,5,6月の給与総額の平均でほぼ1年間固定され、残業があったりしても保険料は変わらない。4,5,6月に残業が多いと残業のない冬季の手取りが苦しくなる。
給与の4,5,6月の平均額は報酬月額により、(標準報酬月額表の)標準報酬月額に当てはめられ、保険料額が決まる。
賞与にも社会保険料がかかり、総報酬制となっている。そのため、在職老齢年金を受給するときに1年前に賞与が支払われていると年金額を減らすことになってしまう。
研修後の質問はたくさん寄せられました。
年金制度の上記のような基本的な仕組みについての質問もありました。
65歳過ぎての年金の説明に時間を割くことができませんでしたが、65過ぎの働き方や年金への関心も高いことがわかりました。
パートタイマーへの社会保険適用拡大(10月から)や65以降も雇用保険に加入することが決定しています。(平成29年1月から)法改正にも注意して研修したいと思います。