【改正労基法 実務対策】セミナー終了しました。
2018年2月16日。
まさに今国会審議が始まろうとしている働き方改革関係法案。
絶対に超えてはならない時間外労働の時間が法律に盛り込まれるという大改正が予定されています。
セミナーでは労働時間の上限規制を中心に改正法案に基づいて、改正内容を説明しました。
セミナーの内容
第1部 現在の労働時間制度
1 労働基準法はどのような法律か
2 労働基準法で守るべきこと
3 労働時間の基本
4 労働時間管理等の例外
5 時間外・休日労働のしくみ
6 年次有給休暇
第2部 改正労働基準法
1 労働時間の絶対的上限規制
2 年次有給休暇の強制取得
3 フレックスタイム制
4 企画業務型裁量労働制
5 高度プロフェッショナル制
6 その他の重要な改正
セミナー後のアンケートの一部
「業種の関係で月によって残業時間が大変多い従業員がいる。仕事の多い月、少ない月があり大変苦労している。残業代は支払っているが、これからの上限規制は当社にとって大変厳しいものになる。本日はありがとうございました。」(建築設備業、総務部長)
「労働時間の上限規制の話はとても参考となりました。残業時間の削減に取り組んでいる最中のため、法改正の内容をよく理解し、今後実務を行いたいと思います。本日はわかりは水ご説明、資料のご用意、ありがとうございました」(製造業、総務部)
「本日は改正部分だけでなく、現行のものも説明していただけて有難かった。また参加したい。」(建設業 総務)
「非常にわかりやすい説明でした。現状でもある程度対策を講じていますが、今後の改正に向けてさらに充実させていこうと思います。36協定の上限時間の認識の誤りがわかりました。また機会がありましたら、長岡から参加させていただきます。」(半導体関係、総務部)
今回は長岡や糸魚川からも複数の方が参加してくださいました。
アンケートには励みになる言葉もたくさんいただきました。
国会審議に注目しましょう。