『KIZUNAアライアンス』 2月例会

 ~ジャズから考える人生と経営~ 経営危機からの気づきと《自立経営》

 

 というタイトルで、当法人代表理事の吉川秋芳が、音楽を交えて話をしました。

 

 20台で体験した金融機関でのバブリーなサラリーマンの話は、景気が長らく低迷している今聞くととても新鮮に感じられた。サラリーマンの傍ら好きな音楽活動に熱中するも、音楽を職業にするには才能が無いときっぱり音楽をやめたという。

 その後、住宅リフォーム業界に転進して、取締役として順調に会社経営をするが、あるとき後継者問題から経営危機に直面してしまう。

 経営危機のときはどん底の精神状態に陥るも、すばらしい助言者と出会い、自力で乗り切る中で、中小企業から頼りにされる【シェルパ】活動を始めるようになる。さらに中小企業の自立と相互連携を組織的に推進しようと自立経営推進機構を立ち上げ、社団法人にして活動している。

 ジャズの醍醐味は即興演奏。

 人生と経営は2度と同じ演奏ができない即興、ジャズと同じ。そして人生と経営はタイミングとスピード、リズムが大事なのもジャズと同じ。

 

 音楽に熱中していたときにはレコードを出したこともあるという吉川さん、今度は是非演奏もお聞きしたいものです。

 雪が多く残る夜でしたが、引き続いての懇親会は熱く盛り上がりました。

 雪道を遠方からご参加の皆様、どうもありがとうございました。