うつ病に代表されるメンタルヘルス不全者が増えています。
「今病気の社員がいるので悩んでいる」といった事前の相談も頂いた中でのセミナー開催でした。
まず、社労士の実務を踏まえ小野本が
- うつ病増加の実情と原因
- 労働時間とメンタルヘルスはどう関係するのか
- 社員の病気に会社の責任が問われるのはどんなときか
- 万が一のときの賠償額はどのくらいか
- トラブルを避ける社内諸規程はどう作ればよいのか
- 健康診断で要所見の社員の処遇はどうすればよいのか
などお話をして
次に心理相談員・精神保健福祉士の半田真仁氏から
- 人はどんなときに不安になるのか
- どんなプロセスを経て不安が解消されるのか
- ストレスを解消するにはどうすればいいのか
- 心の健康はどうチェックすればいいのか
など、うつ病社員とのコミュニケーションのとり方を
実際に体を動かし、グループで意見を交し合うなどしながら学びました。
コミュニケーションマジシャンといわれる半田氏ですが、講義の途中で思わぬマジックが飛び出してびっくり!・・楽しみながら、深くうなずける内容でした。
(受講された皆様からの感想)
- 日ごろの労務問題・課題に対する確認や整理をすることができました。また、楽しく研修をすることができました。 ㈱新潟フジカラー 山田美之 様
- 会社の発展は労働者による結果ですので、そのためには安全で安心して働ける健康管理を最優先として、関連法規などの研修をすべきであると反省いたしました。 K.K様(代表取締役専務)
- コミュニケーションのとり方についてヒントをもらいました。活用したいと思います。 H.Y様(総務課課長)
♥1日のセミナーでしたが、
皆様大変熱心に取り組んでいただきました。感謝!