ここ数年、労働関連の法改正にはめまぐるしいものがあります。
今年3月には労働契約法が制定され、パートタイム労働法も4月に改正されました。
労働契約法では労働契約のルールが明文化され、就業規則も見直しを迫られることになりました。
改正パートタイム労働法施行後は短時間労働者との契約書に昇給、賞与、退職金の有無を明記しなければならなくなり、職務内容と労働条件のバランスを考える必要が生じています。
老舗企業の破産や、地元大手企業の減益が伝えられる中でのセミナー開催でした。
セミナーの内容
- ◆従業員の区分とそれ対応した雇用契約の作り方
- ◆入社時にもらっておくべき書類
- ◆コストを増やさない労働時間の設定の仕方
- ◆コストを増やさない年休の管理方法
- ◆トラブルを防止する休職規定の作り方
- ◆退職時にもらっておくべき書類と退職トラブル防止の規定
- ◆名ばかり管理職問題にも対処できる賃金規定の作り方
1日のセミナーでしたが、皆様から熱心な質問が相次ぎ、あっという間に終わった気がしました。
若い総務担当者から、取締役の方まで参加者も多様であり、貴重なご意見ご感想を数多くいただきました。
受講された皆様からの感想
- ♥今まで気づかなかったことが多くあり、大変参考になりました。
医療機器製造 取締役 - ♥わからないことを勉強できてよかったです。まだまだですがこの研修を生かし
て勉強したいです。ありがとうございました。 サービス業 総務主任 - ♥資料が見やすくわかりやすいですね。出席された方の質問が共通の悩
みのように感じました。 引越し業 支社長 - ♥現在の会社の就業規則が現実に即していないことがよくわかりました。
鉄筋組立販売 専務取締役
非正規社員の就業規則セミナー開催の要望を頂きました。今後の課題としたいと思います。