賃金の払い方

講話1  社会保険料の負担は大きくなる一方です。

 賃金には月給与、賞与、退職金の3種類があります。月給与は短期的報酬、賞与は中期的報酬、退職金は長期的報酬です。
 賃金は、◎種類ごとの性格、役割を考えて、従業員一人ひとりに適用する形態と金額を決める必要があります。

 賃金は、社会保険料その他人を雇うことで発生するコスト(総額人件費)を視野に入れ、従業員に喜ばれ、会社もハッピーになる形で決定し、支払うことが重要です。

 賃金決定の問題点又は留意点として・・・

  •  若者に元気よく働いてもらうためには、年齢に配慮した昇給の仕組みが必要
  •  割増賃金計算方法の正しい知識があれば、ムダな残業代を削減できる
  •  賃金を下げるときには下げ幅への配慮が必要
  •  60歳以降は賃金が下がっても年金と職安からの給付金が出るので、必要により活用すべき

 ♥ 嬉しいご感想をいただきました。

感想

 皆様大変熱心に聞いてくださいました。関心の大きいテーマだったこともあるのでしょう。タイムリーに質問をいただけたもの大変ありがたいことでした。後半は力が入ってきて、ふだんの新潟弁が飛び出しました。

 会場の駐車場不足で大変ご迷惑をかけてしまいました。大きな反省です。
 参加していただいた皆様、本当にありがとうございました。